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寝屋川市　修理　ホンダ　N-BOX　ターボ　エンジンチェックランプ点灯　２番３番シリンダー失火

代車

テスター

ヘッド下ろします

バルブ

寝屋川市のお客様より、N-BOXの修理依頼をいただきました。

寝屋川市のお客様より、N-BOXのエンジンチェックランプが点灯してエンジンの効きが悪いとご入庫。
お客様は、カーショップコブラと10年以上の付き合いがある常連の方です。

冷間時にエンジンチェックランプが点灯してエンジンが止まりそうになってしまい、すぐに回復しランプも消えてしまう現象が起きていました。さらにもエンストするようになっってしまっていました。目安ですが、お預かりした時の走行距離は１１４,０００KMでした。今回は代車もご用意し時間もたっぷりいただいたのでしっかり見ていきます。

テスターでは、２番３番シリンダー失火。プラグとコイルを交換して試乗も症状変わらず。圧縮も正常。燃料ポンプも以前交換済みの状態です。こうなれば、最近の低燃費エンジンの、多い故障でエキゾーストバルブのカーボン堆積による閉まり不良しかない。そうであってほしい。（あまりアクセルを吹かさない人や、燃費を上げるためバルブスプリングの張力を弱めているのが原因らしいのです。）祈る気持ちでヘッドを下ろしました。やはり、バルブのカーボン堆積でした。一番右はクリーニング後。バルブも摩耗があったのでエキゾーストバルブはすべて交換。インレットは磨いて再使用。

バルブのすり合わせ

バルブシール全数交換

初期なじみの為のモリブデン

エンジンチェックランプの修理を行いました。

カーディラーのお見積もりは、なぜかピストンリングの交換。

まず行ったのは、全数バルブのすり合わせ。その後、バルブシールも全数交換。さらに、エンジンオイルをしっかり塗布して組付けしました。オイル管理はよかったのでヘッドはきれいな状態でした。ターボやオルタを組付けて終了。エンジンは無事始動しました。テスターでアイドリング学習とクランクパターンを再学習して出来上がりです。